現代は何事においても、スピードが求められています。
その中で業界全体の変化が激しいIT業界は、その最たる例として挙げられるでしょう。
そこでエンジニアとして活躍していくには、一つ一つの作業のスピードアップはもとより、効率良く作業を進められる環境が必要です。
作業そのもののスピードが早くても、効率が悪いと仕事を終えるのも遅くなってしまいます。
そうしたエンジニアの仕事術のポイントして、まず最初から完璧を目指さないことです。
エンジニアだけでなくIT業界全体で言われていますが、完璧に仕上げるよりもタスクを完成させることを優先する姿勢が重視されます。
こだわりすぎたり、完璧を目指しすぎたりするとといつまで経っても終わりません。
そのため、まず終わらせることを優先し、細部を詰めるのはほかのエンジニアたちと検討しながら行うようにしましょう。
2つ目に挙げられるのが、優先順位を決めることです。
とある作業において何がもっとも重要で、核になるのかを見極めたうえで優先的に行うかを決めます。
あるいは複数の仕事を抱えている場合、納期や仕事に取り組める時間、日常生活の環境も含めて優先順位を決めていきましょう。
そして3つ目は、仕事を抱え込みすぎないことが挙げられます。
効率良く仕事を行うには、自分を取り巻く周囲の環境がどのような状況にあるのかが大前提です。
当然のことながら、自分でカバーできる範囲を超えて多くの仕事を抱え込むと作業が回らなくなります。
くれぐれも自分のレベルや生活範囲にあった仕事量、レベルに合う範囲に収めましょう。